精神疾患を患う人達が悩む事の1つは「体重が増える事(太った経験がある事)」なのでは無いでしょうか?
うつ男も例外ではありません。
その悩みを解消したいが為にダイエットを考える事は素晴らしい事です。
しかし、療養中にあまりストレスによる負担をかけてしまうと、病気が悪化してしまいます。
「ダイエットは鬱病(精神疾患)が回復傾向の時にやるべき」
今回はそんな話をしたいと思います。
目次
鬱病になって超太った件
まず、下記の画像をご覧ください。
先日の記事で体重計を購入した話をしました。
http://xn--p8j0cs59y.com/blog-depression-experiences/1622/
そこで発覚したのは、約3年間の間に8kgも体重が増えていた事です(;´Д`)
実はかつて「鬱病がチャレンジするダイエット」みたいな計画を立てていた頃がありまして、当時の体重画像も残っています。
それが下記の画像です。
【2016年10月に測った体重】
・・・確かに一時的に「うわぁ~・・」って気持ちになります。
ただ、僕はそれでもダイエットをするつもりはありません。
・・・今のところは。
鬱病で太ってもダイエットをしない理由
単純にストレスだからです。
これは個人的な考えですが、鬱病(最も今は双極性障害ですが・・)になった時必要な事の最重要課題は「ストレスから離れる事」、または「ストレスを排除する事」だと思っています。
僕は今になってだいぶ病状は良くなってきました。
しかし、忘れてはならないのは「鬱病の再発率は6割にも昇る事」です。
せっかく回復傾向にあるのに、極端な運動で自分を追い込み、そのストレスが原因で鬱が悪化したらまた振り出しに戻ってしまいます。
最優先は病気を快復させる為、ゆっくり休む事。
決して無理をするべきではありません。
無理なダイエットは病気悪化を招く
遊びやダイエット、仕事や家事手伝い・・・鬱病が治ったらやりたい事は山の様にあります。
でも、それらのやりたい事はうまくいかなかったところで死にませんよね?
何度でもチャレンジできる事です。
しかし、精神疾患は違います。
確かに何度でも立ち上がれるチャンスはありますが、療養方法を誤ると病気が悪化して「死」に繋がる事だってあるんです。
そこまでのリスクを侵してまでやるべき事とは思えません。
だから先に述べたやりたい事は「快復した時」「寛解した時」「完治した時」に好きなだけやれば良いんです。
それは「甘え」では?
「上記の様に考えたいけど、なんか甘えの様な気もする・・。」
そう思う方もいるかも知れません。
例えば「実は既に病気は治っていて、楽が出来るし、周囲の人が心配してくれているのが心地よいから騙して休んでいる」、そういう方は「甘え」だと思います。
でも、違いますよね?
毎日身体が鉛を背負った様に重くて、頭の回転も悪いし、人が怖い。
そんな中で運動をしない事は甘えでしょうか?
例えば、健常者であっても40度以上の高熱でまともに動けないし、頭も回転しない。
そんな中で「それは甘えですよ」と指摘されたら大抵の方は怒るハズです。
精神疾患を経験していない周囲の方は色々言ってくると思いますが、心無い意見はスルーして、あなたのペースでまずはゆっくり治し、「今日は少し調子が良いかも?」って日には出来る事から始めれば良いと思います。
・・とは言え、ほんのちょっとだけ運動しています
「ダイエット」まではいきませんが、最近は近くの公園で懸垂だけしてます。
ブログを再開してから色々構成やアイディアを日々練っているのですが、やはり考えているウチにすぐ疲労感がやってきます。
そんな時には昼夜問わず、近くの公園までフラーっと歩いて、遊具で身体を伸ばしたり、懸垂したりしています。
因みにその時ワイヤレスイヤホンを聞いているのですが、流している音楽は「ロッキー4」の「トレーニングモンタージュ」って曲です。
ちょっとやる気が沸いてくるんですよね~(*´▽`*)
「鬱病になって超太った件wだが無理なダイエットは病気悪化を招く話」のまとめ
ではまとめです。
□だいぶ太っていたうつ男(笑)
□でも本格的なダイエットを始める気は無し
□ダイエットするにしても決して無理は禁物
□「甘え」という声はスルーせよ
□トレーニングモンタージュはやる気が出るかも(笑)
・・・こんなところでしょうか。
とりあえず鬱病とかの精神疾患と闘病中、薬の影響とか倦怠感で運動ができなかったりして太ってしまった人は、「うつ男もマイペースにやるみたいだから自分も気楽にやろう」とでも思ってもらえたら嬉しいです(*´▽`*)
以上、「鬱病になって超太った件wだが無理なダイエットは病気悪化を招く話」でした~☆